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メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密 ブログトップ

5年の歳月を経て・・・ [メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密]

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6シーズン目を迎える "Alchemy Model 50"

 

このリール、フレームの下側は渓流での何度もの転倒や、アクシデントによる落下で傷だらけになっています。

しかし、釣り場ではいちども機能不全に陥ることもなく、
毎年シーズンオフにするオーバーホールだけで5年間無事に使命を全うしてきました。

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5シーズン目の"Alchemy Model 50 Prototype" [メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密]

今日は、ひさしぶりに『自分んちのリール』をテーマにしました。

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5年間、耐久テストも兼ねて使い倒して傷だらけになった、『Model 50 プロトタイプ』

このリールでけっこうハードな源流にもいきますからね~
竿を持ったまま転けるのは日常茶飯事だし、たまには落ちる・・・

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擦れて、あたって、へこんで・・・、リムはもうガシガシ。

でも、いい感じで古びてきているでしょ。
「クラシックリールのような風格が出てきた」って言うと、さすがに言い過ぎか・・・(笑)

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僕のリールが、なぜ "Raised Pillar" スタイルなのか [メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密]

嫌がられるのを承知で、まず最初にひとこと書いておきますが、

"Raised Pillar"のことを、「ライズドピラー」と発音される方や、
「ライズドピラー・リール」という表記がよく見られるのですが、

もし英語的に発音するとするならば、

raised は [ rèizd ] と発音するので、『レイズドピラー』という表記が正解です。

かっこ悪いので、「ライズドピラー」と言うのは止めましょうね。

日本では「らいずどぴらー」って言うんじゃ!
って方を、あえてお止めすることはいたしませんが・・・(笑)

さて本題です。

下にUPした写真 をよく見てください。

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"Alchemy Model 44" と "A. L. Walker TR-1"

この二つのリールの大きさの違いがわかりますか?

もうひとつ、いってみましょう。

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どうです?

これら二つのリール、ひとまわり以上は大きさが違いますよね。

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Alchemy Reel Model 44 "Limited Silver-Plated" [メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密]


Alchemy Reel Model 44 "Limited Silver-Plated"

フライフィッシング・ショウ用に、限定で製作した"Model 44"の銀張りバージョンです。

無垢のアルミ素材の持つ質感にも素晴らしいものがありますが、暖かみを帯びた銀独特の色合いや質感が漆黒のハードラバーと相まってひと味違った雰囲気を醸し出し、小さなリールですが素晴らしい存在感を持っています。

便宜上、銀張りという言葉を使っていますが、このリールのフレームには通常の銀メッキと比較して10倍以上の厚さがある、膜厚50ミクロン(0.05㎜)の銀をフレームにメッキしてあります。

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賀春 [メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密]


弊ショップ製、Model 50 & Model 44(磨き込んだハードラバーへの写り込みがなかなかでしょ)

あけましておめでとうございます、
本年が皆様にとってより素敵な年でありますように。

未使用のリールはハードラバー独特の漆黒にヌメルような艶が出ていますが、
使い込んでいくにつれリールに細かな傷が刻まれていくと共に、
ハードラバーは落ち着いた艶に変わっていきます。
もっと時間が経つと、わずかに緑褐色に変色していきますが、これもたいへん味わい深いものです。

生ゴムと硫黄という天然素材を反応させて作られる、
人類最古のプラスチックともいえる
「ハードラバー(エボナイト)」
そのあじわいは、
他の化学合成プラスチックでは得られない、
私たちの視覚や触覚の奥底に訴えかける、やわらかな暖かみを特徴としています。


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2シーズン目を迎えて、「されど糸巻き」考 [メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密]


The Alchemy Reels

これらは僕が実際に使っているアルケミーリール・プロトタイプの4台です。
プロトとは言っても、最終試作なので刻印等細部に僅かな違いがあるだけでプロダクションモデルと同じです。

使い始めてから今年で2シーズン目になるのですが、釣りをする過程で増え続ける傷が味わいを深めてはいるものの、機能的な問題は出ていません。
ピカピカに仕上げたハードラバー面ですが、少し艶がなくなり細かな傷は付くものの、時の流れを感じさせる貫禄が出てくるように、良い感じで古びていっています。

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ロン・クーシーのバイメタル・リール [メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密]



THE LEONARD MILLS REEL RON KUSSE MAKER Bi-Metal BABY TROUT
最後のデッドストックを自分好みにクリックチューンして、
ALCHEMY TACKLE仕様の「Bi-Metal BABY TROUT S」
として市場に出したのですが。9台すべてがアッという間に売れちゃいました。

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新しいバイメタル [メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密]


   
ブロンズとニッケルシルバーを使用したバイメタル

The Alchemy Japanese Trout

●ソリッドブロックから削りだした、ニッケルシルバープレート&ブロンズフレーム
●スプール径×スプール幅=58.4×1㎜ ●自重=168g
●ラインキャパシティ=DT3F+100yds/DT4F+30yds/WF5F+100yds

つるや釣具店さん主催の「ハンドクラフト展」でプロトタイプを展示したあと、細部の詰め等かなりの試行錯誤を重ねてやっと満足するものが出来ました。デザインの妙で暖かみのあるブロンズ素材に似つかわしい柔らかな雰囲気がでています。
ハードラバープレートのModel50とModel44のちょうど中間といったサイズで、自分的にはジャスト#4サイズです。

自重がチョット重めなのですが、これはフレームとサイドプレートをブロンズとニッケルシルバーの無垢のブロックからの削りだしで製作したためで、1920年代の、Hardy “The Perfect 27/8” がアルミ鋳物製で175~180gであることを考えると、7~8フィートのスタンダードな竹竿に合わせるには最適でしょう。

素材とデザインに凝りに凝ったのでチョット高価になりましたが、いいリールになりました。


 


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ハードラバーとハードラバー磨き [メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密]


ハードラバー面の写り込みにご注目!

フライフィシング関係のホームページを見ているうちにふと目にとまったのは、ピカピカに磨いたハードラバーをサイドプレートに使ったと謳われている某リールでした。
そういえば、古いボンホフやウォーカーのハードラバー製サイドプレートはピカピカとまでは言えないまでもけっこうな艶のある仕上がりでした。

そこで、短絡的にサイドプレートをビカビカに鏡面仕上げしたいと思い立ち、机の上に転がっていたRON KUSSE MAKER Model 50のサイドプレートをいろいろな種類のコンパウンドやラッピングペーパーで磨き始めたものの、どういうわけか全くと言っていいほど光らない。プラモデル仕上げ用のコンパウンドやコーティング剤を使ってもなんとなく艶が出たかなっていう程度でした。

無為な時間を費やして、こりゃ素材に原因があるんじゃないかということに気づき、本物のハードラバープレートを入手して磨いてみることにしました。

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リールに使われている樹脂 [メーカーが語る"Alchemy Reel"の秘密]


The Alchemy Model 44 Reel & Jim Hidy 7'6" #3 3P

金属ブロックから削り出された英国系リールにはほとんど縁のない話なんですが、米国では19世紀半ばから樹脂プレートを使用した両軸受けタイプのリールが製作されていました。その原型は真鍮もしくはニッケルシルバー(米国の書籍ではジャーマンシルバーと表記されることが多いですが、同じ素材です)を材料にした両軸受けリールです。

真鍮もニッケルシルバーも重い金属ですので、それを素材としたリールは必然的に重たいわけで、当時のリール制作者にとって少しでも軽くすることが最大の目標のひとつでした。穴を開けて軽量化するという考え方は薄い金属板をプレスで打ち抜いて作られた普及品では見られましたが、高価格品においてはまだ一般的ではなく、従来の金属より軽い素材を使用することが解決策でした。ここからリール進化の流れが英国と米国では大きく変わってきます。

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